【2025年最新】ニュージーランド ワーキングホリデー完全ガイド|生活・仕事・ビザまで丸わかり

ニュージーランドのワーキングホリデーのアイキャッチ

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美しい自然、フレンドリーな人々、そして自由なライフスタイル――

ニュージーランドのワーキングホリデーは、単なる海外体験にとどまらず、あなたの価値観や人生観を大きく変える「転機」になるかもしれません

  • 「英語が苦手でも大丈夫?」
  • 「どうやって仕事や家を見つけるの?」
  • 「どんな体験ができるの?」

そんな疑問を持つ方のために、このページではワーキングホリデーの基本情報から、現地生活のリアル、失敗しない準備のコツまで、以下の流れで分かりやすくお伝えします!

  1. ニュージーランドのワーキングホリデーってどうなの?
  2. NZワーホリが人気の理由5つ|他の英語圏の国々との比較
  3. NZワーホリビザの基本情報 [申請条件・費用・手続き方法]
  4. NZ現地でのワーホリ仕事事情|人気の職種と仕事探しのコツ
  5. NZワーホリの住まい|タイプ別の特徴 [都市別の比較付き]
  6. 【英語力が不安…】NZ語学学校の特徴と語学力アップのコツ
  7. NZワーホリ中の過ごし方|旅・交流・スキルアップのヒント
  8. NZワーホリ|日本人に人気の都市・地域別ガイド詳細
  9. NZワーホリ出発前の準備リスト|事前準備が成功のカギ
  10. NZワーホリに関してよくあるQ&A

“ニュージーランドらしい一年”を叶える第一歩、ここから始めてみませんか?

※このページではニュージーランド移民局公式サイトなどの公的情報をもとに一般的な情報提供を目的としており、特定のビザ申請を推奨・助言するものではありません。ビザ申請に関する判断は、必ずNZ移民局または正式なライセンスを取得した移民アドバイザー(LIA) にご相談ください

1. ニュージーランドのワーキングホリデーってどうなの?

ニュージーランドのワーキングホリデーとは、18歳〜30歳までの日本国籍の方が、最長で1年間、現地に滞在しながら「働く」「学ぶ」「旅をする」ことができる制度です。

この制度の最大の魅力は、観光ビザや学生ビザでは得られない“自由度”にあります。

例えば、午前中は語学学校に通い、午後はカフェで働き、週末には大自然を満喫する ―― そんな「自分らしいライフスタイル」が、ニュージーランドでは当たり前のように実現できます。

どんな人におすすめ?

  • 海外での生活に興味がある
  • 英語に自信はないけれど挑戦してみたい
  • 日本の就職前・転職前に視野を広げたい
  • 短期の留学では物足りないと感じる
  • 大自然に囲まれた環境でリフレッシュしたい

ニュージーランドは、治安が良く、親しみやすい文化があるため、初めて海外に出る人にも比較的ハードルが低い国です。

また、日本人のワーホリ経験者が多く、情報やサポートも充実しています。

他のビザとの違いは?

ワーキングホリデービザは、学生ビザや就労ビザと比べて「制限が少なく柔軟性が高い」のが特徴です。

ビザの種類 働ける? 学べる? 滞在期間 主なポイント
ワーキングホリデー
(フルタイムも可)

(最大6ヶ月まで就学可)
最長1年 就労・学習・観光すべて可能
学生ビザ
(週20時間まで)

(フルタイム就学)
通常1年まで 学業が中心
観光ビザ × × 最大3ヶ月 就労不可、短期滞在のみ

「いろいろなことに挑戦したい」「まずは海外生活を体験してみたい」―― そんな想いを持つ人にとって、ワーキングホリデーは理想的なスタートラインになります。

2. NZワーホリが人気の理由5つ|他の英語圏の国々との比較

世界中にワーキングホリデーが可能な国は数多くありますが、その中でもニュージーランドは常に高い人気を誇っています。

なぜ多くの日本人がこの国を選ぶのでしょうか?その理由を他の人気国と比較しながら見ていきましょう。

ニュージーランドが人気の5つの理由

① 自然と都市のバランスが絶妙

オークランドやウェリントンなどの都市部は働き口や語学学校が充実していながら、車で30分も移動すれば手つかずの自然が広がります。

都会と田舎、両方のライフスタイルを楽しめるのは大きな魅力です。

② ワーホリビザが取得しやすい

オーストラリアのような「抽選制」ではなく、オンラインでの先着申請で比較的スムーズに取得可能です。

医療保険や残高証明は必要ですが、煩雑な手続きが少なく、初心者でも安心です。

③ 治安が良く、フレンドリーな国民性

世界的に見ても治安が良く、人々はフレンドリーで親切です。

英語が不安な人にも優しく接してくれる人が多いため、海外生活初心者にぴったりの国です。

④ 多様性のある仕事が見つかる

ホスピタリティ、ファーム、観光、建設、オフィスワークなど、英語力に応じて様々な職種に挑戦できます。

特に「短期の仕事」が豊富な点も、ワーホリ向きです。

⑤ 英語が学びやすい環境

ニュージーランド英語はイギリス英語系で多少独自の訛りなどはあるものの、留学生も多く、語学学校の質も高いと評判です。

日本人の数も適度なので、英語漬けの環境を作りやすいです。

他の人気国との比較

英語環境 ビザ難易度 仕事の探しやすさ 日本人の多さ 物価 自然環境
ニュージーランド
(比較的簡単)

(適度)
オーストラリア
(抽選・条件あり)

(多い)

(高め)
カナダ
(地域・時期による)

(多い)
イギリス
(書類審査が厳しい)

(少なめ)

(高め)

このように比べてみると、ニュージーランドは「英語圏で働きたい・学びたい・旅したい」というワーホリ希望者にとって、非常にバランスの良い国であることがわかります。

3. NZワーホリビザの基本情報 [申請条件・費用・手続き方法]

ニュージーランドのワーキングホリデービザは、比較的取得しやすく、他国に比べて柔軟性のある制度として知られています。

ここでは申請に必要な条件、費用、手続きの流れについて詳しくご紹介します。

基本条件

NZワーホリビザの主な条件は以下のとおりです。(2025年6月時点)

内容
対象年齢 18歳以上31歳未満(申請時点)
国籍 日本国籍であること
滞在可能期間 最大12ヶ月
就学可能期間 最長6ヶ月まで
就労制限 基本的に制限なし
(1雇用主の下で3〜6ヶ月以内が一般的)
同ビザの再取得 原則1回限り

※ワーキングホリデービザは1度取得したら同じ国で再度取得することはできません。(例えば、NZでワーホリした後に、他の国でワーホリをすることは可能です。)

必要な条件・書類

申請にあたっては、以下の条件・準備が必要です。

  • 有効なパスポート
    → 申請時点で残存期間が15ヶ月以上推奨
  • クレジットカード
    → 申請料の支払い用
  • 滞在資金の証明
    → NZ$4,200以上の残高証明書
  • 往復航空券、または帰国分の費用証明(任意だが推奨)
  • 医療保険への加入(入国時に必要とされることがある)

申請方法の流れ(オンライン)

  1. 移民局ウェブサイトにアクセス
    New Zealand Immigration にてアカウント作成。
  2. オンライン申請フォームの入力
    基本情報、パスポート情報、滞在予定などを入力。
  3. 申請料の支払い
    NZ$455(2025年6月時点)。クレジットカードで支払い。
  4. 結果の通知を待つ
    通常数日〜数週間以内に、移民局のマイページにて結果が通知されます。
  5. ビザ発給後の対応
    許可が下りたら、1年以内に入国すればビザが有効になります。入国日から1年間滞在可能。

よくある注意点

  • 申請は 年中可能 ですが、予告なく条件が変更される場合があります。
  • 日本で健康診断が求められることは基本的にありませんが、滞在中に就く職種によっては必要になることがあります(例:保育、医療関係)。
  • 必ず事前に医療保険に加入しておきましょう。公的医療サービスは対象外です。

4. NZ現地でのワーホリ仕事事情|人気の職種と仕事探しのコツ

「英語が苦手でも本当に仕事は見つかるの?」

ニュージーランドでのワーキングホリデー生活を成功させるために、現地での「仕事探し」はとても重要な要素です。

この章では、どんな仕事があるのか、どう探せばいいのか、そして実際の収入目安などを具体的に解説します。

日本人に人気の仕事トップ5

ニュージーランドでは、短期や季節労働の求人が多く、ワーホリ向けの仕事が豊富にあります。

英語力に不安がある人でもチャレンジしやすい仕事もたくさんあります。

※ 時給の目安は2025年6月現在のものであり、最低賃金はNZ$23.15です。

職種 特徴 英語レベル 時給の目安
カフェ・レストランの接客 都市部に多く、日本人経営の店もあり 初級〜中級 $23〜$26
ファームジョブ(果物の収穫など) 季節限定・体力勝負・地方に多い 不問〜初級 $23〜$25
清掃スタッフ 早朝や夜間中心・静かな環境で働ける 初級 $23〜$26
ホステルやホテルの受付・清掃 滞在費無料+仕事という場合もあり 中級以上 $23〜$27
日本語教師アシスタント・観光業 日本語を活かせる・求人は少なめ 中級〜上級 $25〜$30

仕事の探し方|成功率を高めるコツ

① オンライン求人サイトを活用しよう

代表的なサイトは以下の通り:

② 英語の履歴書(CV)を準備する

  • フォーマットや内容は日本の履歴書とは大きく異なります。
  • シンプルで実践的な構成が好まれるため、必要であれば現地でCV添削サービスを利用するのもおすすめです。

③ 語学学校の掲示板や紹介制度を活用

  • 学校によっては仕事情報の掲示板や企業紹介制度を設けており、信頼性の高い求人と出会いやすいです。

④ 飛び込み・直接アプローチも有効

  • 特にカフェ・レストラン系の仕事は、CVを持って直接店舗に訪問するのが効果的。
  • 第一印象や態度が採用の決め手になることも。

⑤ 日本食レストランや日系企業も視野に

  • 英語が不安なうちは日本語が通じる職場からスタートし、徐々に英語環境にステップアップする方法もあります。

就労時の注意点

  • ワーキングホリデーでも「IRDナンバー(納税者番号)」は必須。
    → 通常、申請後1〜2週間ほどで取得可能。
  • 給与は銀行口座への振り込みが基本。
    → 現地の銀行口座を開設しておきましょう。
  • 労働条件・給与明細・契約書など
    → トラブル防止のために必ず書面で確認すること。

5. NZワーホリの住まい|タイプ別の特徴 [都市別の比較付き]

仕事と同じくらい大切なのが、滞在先の確保です。

ニュージーランドでは、都市部から地方までさまざまなスタイルの住まいがあり、予算やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

ワーホリ中の主な住まい

ワーホリ中の住まいは、主に以下の4タイプがあります。

(※ 家賃相場は都市や季節により変動します。2025年6月現在)

タイプ 特徴 参考家賃
(週)
メリット・デメリット
フラット
(シェアハウス)
他人と一軒家やアパートを共有 $180〜$280 ・コスパ良
・交流あり
・プライバシー少
ホームステイ 現地の家庭に滞在 $300〜$350
(食事付)
・安心
・英語環境
・自由度は低め
バックパッカー
(ホステル)
短期滞在・ドミトリー型 $150〜$250 ・交流の機会多め
・比較的安い
・騒がしい場合あり
スタジオ・一人暮らし キッチン・バス付き個室 $350〜$500 ・プライベート確保
・費用が高め

家探しに使えるサイト・アプリ

家探しのタイミングとコツ

  • 到着前に仮の滞在先を確保(ホステルや短期レンタル)
  • 現地に着いてから内見をして契約するのが基本
  • 写真と実際が違う場合も多いため、必ず内見をする
  • 家賃には「光熱費込み or 別」の違いがあるため、事前確認が大事

日本人ワーホリに人気のエリア(都市別)

【オークランド】

  • ニュージーランド最大の都市。仕事も住まいも豊富。
  • シティ中心部は家賃が高め
    → 郊外に行くほど、家賃を抑えやすい
  • 日本人経営のレストランや語学学校も多い。

【クライストチャーチ】

  • 物価や家賃が比較的安く、落ち着いた雰囲気。
  • 車があれば生活がしやすい。
  • 冬は寒冷地のため防寒対策が必要。

【クイーンズタウン】

  • 観光地であり、ホテルや飲食関連の求人が豊富。
  • 家賃はやや高めだが、自然とアクティビティ重視の人に人気。
  • 繁忙期(夏・冬)前の物件探しがカギ。

【ネルソン・ワイヘキ島など】

  • 小規模な町だが、ファーム系や観光業の求人がある。
  • コミュニティ感が強く、落ち着いた暮らしを望む人向け。

6.【英語力が不安…】NZ語学学校の特徴と語学力アップのコツ

「英語に自信がないけど、ワーキングホリデーに行って大丈夫…?」そんな不安を抱える方は少なくありません。

実際、英語が得意でなくてもワーホリを成功させている人はたくさんいます。

大切なのは「渡航前の準備」と「現地での工夫」と言えます。

語学学校の活用|現地で学びながら生活力アップ

ニュージーランドには質の高い語学学校が数多くあり、ワーホリビザでも最大6ヶ月間まで就学可能です。

語学学校の特徴

特徴 内容
授業スタイル ・コミュニケーション中心
・実践的
レベル分け ・初級〜上級まで対応。
・入学時にレベルチェックあり
クラス構成 多国籍
(日本人比率は1〜3割程度が一般的)
授業料の目安 週NZ$300〜400
(学校や都市により変動)
入学時期 毎週月曜日スタート可能な学校が多い

おすすめの活用法

  • 渡航直後の1〜2ヶ月は語学学校に通い、生活の土台と英語力を整える
  • 学校を通じて友人・仕事情報・住まいなど、生活全般の情報を得る
  • ワークショップや現地アクティビティにも積極的に参加しよう

英語力アップのためにできること

出発前にオンラインで英語の準備を!

  • 英会話アプリ(例:Cambly、italki)
  • 海外ドラマやYouTubeを英語字幕で視聴
  • 単語帳やフレーズ帳で最低限の表現に慣れる

英語環境に身を置く意識を持つ

  • 日本語OKの職場から、徐々に英語環境にシフト
  • 英語ネイティブとルームシェアすると、日常英会話力が大きく伸びる
  • MeetupやLanguage Exchangeイベントを活用して現地の友達を作る

間違いを恐れないマインドが最強の武器

  • ニュージーランド人はフレンドリー
    → 英語が完璧でなくても笑顔で接してくれる人も多数。
  • 文法の正確さよりも「伝えようとする姿勢」が何よりも大切。

7. NZワーホリ中の過ごし方|旅・交流・スキルアップのヒント

ニュージーランドのワーキングホリデーは、単なる「海外で働く1年」ではありません。

働く・学ぶ・旅するすべてが自由にできるからこそ、自分次第でその価値が何倍にも広がります。

この章では、ワーホリをより有意義に過ごすためのアイデアをご紹介します。

「働く」だけじゃない、ニュージーランドの楽しみ方

国内旅行で大自然を満喫

南島のフィヨルド、星空のテカポ湖、温泉地ロトルア、ワインの名産地マールボロなど、魅力的な場所が全国に広がっています。

バスやレンタカーでのロードトリップも人気です。

世界中の友人をつくる

語学学校やホステル、仕事先、Meetupなどを通じて、ヨーロッパ・南米・アジアなど様々な国の人と自然に出会えます。

「日本にいたら出会えなかった人たち」との交流は一生の宝に。

趣味やスキルを伸ばす

サーフィン、ヨガ、トレッキングなどアウトドア系アクティビティが盛ん

現地の料理教室やファーマーズマーケットで食文化に触れる

カフェ文化の本場でバリスタスキルを磨く人も増加中

ボランティアで地域とつながる

ワイナリー、牧場、エコロッジなどでのWWOOF(ウーフ)やWorkawayといったボランティア滞在も人気。

報酬はないものの、食事と宿泊提供付きでローカルな生活を体験できます。

「帰国後の自分」につながる時間の使い方

ワーホリは自由度が高いからこそ、「目的を持つこと」が重要です。

例えば、

  • 英語で接客・営業経験
    → 帰国後の外資系やホテル就職に活かす
    XXX
  • ファーム滞在でオーガニックや環境への関心
    → 学びのきっかけに
    XXX
  • 異文化理解や自信
    → 将来の進路や価値観に変化をもたらす

「とりあえず行く」でももちろん大丈夫!

でも、滞在中に小さな目標を持つことで、あなたのワーキングホリデーは“人生に残る1年”になります。

8. NZワーホリ|日本人に人気の都市・地域別ガイド詳細

ニュージーランドでのワーキングホリデーは、どの都市を拠点にするかで体験が大きく変わります。

ここでは、日本人に人気のある主要都市や地域について、それぞれの特徴やおすすめポイントを紹介します。

① オークランド

オークランド(Auckland)はニュージーランド最大の都市。仕事・学校・住まいの選択肢が豊富です。

  • 日本人も多く、日本語対応の病院や銀行、飲食店があるため初めての海外生活でも安心
  • 語学学校の数が多く、学びの環境が整っている
  • カフェ・レストラン・販売など、都市型の仕事が見つけやすい
  • 家賃はやや高め(シティ中心部より郊外が狙い目)

【向いている人】
英語が不安な初心者/語学+仕事をバランスよく体験したい人

② クライストチャーチ

クライストチャーチ(Christchurch)は南島最大の都市。落ち着いた環境とコスパの良さが魅力。

  • 街の再開発が進み、新しい店や施設が続々とオープン中
  • 比較的日本人が少なく、英語環境にどっぷり浸かれる
  • 自然と都市のバランスがよく、のびのびとした生活が可能
  • 家賃や生活費がオークランドよりも安い

【向いている人】
静かな環境でじっくり暮らしたい人/英語力を伸ばしたい人

③ クイーンズタウン

クイーンズタウン(Queenstown)は世界屈指のリゾート地。観光・アクティビティの宝庫。

  • 冬はスキー、夏はトレッキングやサイクリングなどが楽しめる
  • ホスピタリティ・観光業の仕事が豊富(ホテル・アクティビティ会社など)
  • 観光シーズン中(夏・冬)は人手不足で採用されやすい
  • 小さな街なので、住まい探しは早めの行動がカギ

【向いている人】
アクティブに動きたい人/観光業に興味がある人

④ ネルソン

ネルソン(Nelson)は小規模でアットホームな街。ワイン・アート・自然の街として有名。

  • 芸術・オーガニック・サステナブルな暮らしに関心がある人に人気
  • ファームジョブやWWOOFなど自然派ライフに適した環境
  • 太陽がよく照るエリアで「NZで一番天気が良い街」としても知られる

【向いている人】
ナチュラル志向/のんびりとした生活を求める人

⑤ ワイヘキ島

ワイヘキ島(Waiheke Island)はオークランド沖の小さな島。自然とアート、ワインの楽園。

  • 都会に近くてアクセス良好(フェリーで約40分)
  • ワイナリーやアートギャラリーの仕事があり、観光業が中心
  • 住まいは限られるが、働きながら島暮らしを楽しむ人も増加中

【向いている人】
ローカル感と自然を両立したい人/特別な環境で暮らしたい人

9. NZワーホリ出発前の準備リスト|事前準備が成功のカギ

ワーキングホリデーの成功は、出発前の「準備力」にかかっていると言っても過言ではありません。

現地で困らないためにも、必要なもの・手続き・心構えをしっかり整えておきましょう。

ビザ・旅券関連

✅ ワーキングホリデービザの取得完了(PDF保存も)

✅ パスポートの有効期限を確認(滞在期間+最低でも6ヶ月以上)

渡航準備・交通

✅ 航空券の予約(オープンチケットまたは帰国費用の証明もOK)

✅ 到着後の一時滞在先の確保(ホステル・ホームステイなど)

✅ 空港から滞在先までのアクセス方法を調べておく

資金・口座・支払い関連

✅ 滞在費用の準備(最低NZ$4,200が目安)

✅ 国際キャッシュカード・クレジットカードを用意

✅ 現地での銀行口座開設方法を確認(ANZ、ASBなどが人気)

医療・保険関連

✅ 海外旅行保険への加入(1年間分)

✅ 英語での診療履歴や持病がある場合は診断書を用意

✅ 常備薬・処方薬の英文説明書の用意

英語・履歴書・仕事準備

✅ 英語の履歴書(CV)作成

✅ 最低限の接客英語・日常会話を練習

✅ 語学学校・仕事先の候補をリサーチ

通信・生活インフラ

✅ SIMフリーのスマートフォンを準備

✅ 現地SIM・eSIM・プリペイドの情報をチェック

✅ 重要書類のデジタルコピーをクラウドに保存

その他持ち物リスト
(必要に応じて)

✅ 国際免許証(車を運転する予定がある場合)

✅ ノートパソコンまたはタブレット

✅ 雨具、防寒具、速乾タオルなどNZ気候に合った衣類

✅ 日本食・調味料(ホームシック対策に)

出発直前のワンポイントアドバイス

  • 「完璧」を目指さなくてOK。必要なものは現地でもほとんど手に入ります
  • でも、最初の1週間を快適に乗り切る準備はしっかりしておきましょう
  • 念のため、家族や信頼できる人にビザ・パスポートのコピーを渡しておくと安心です

10. NZワーホリに関してよくあるQ&A

ここでは、ニュージーランドのワーキングホリデーを検討する日本人から寄せられるよくある質問をまとめました。

気になる点を一つずつクリアにして、安心して出発の準備を進めましょう。

Q1. 英語がまったく話せないのですが大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。

英語が苦手でも、ワーホリを成功させている人は多くいます。

現地には日本人経営の飲食店や日系の語学学校もあり、英語力に不安がある方でも働きながら学べる環境が整っています。

Q2. どのくらいのお金を準備していけばいいですか?

A. 最低NZ$4,200は必要です。

ビザ取得の際に求められる金額は上記のとおりです。

ただし、初期費用(家賃、生活費、語学学校など)を考えると、実際には NZ$6,000〜8,000程度 を準備しておくと安心です。

Q3. ビザの申請に時間はかかりますか?

A. 通常は数日〜2週間程度です。

オンラインで申請でき、書類の不備がなければ比較的スムーズに発給されます。

パスポートの有効期限や残高証明など、必要な書類を事前にそろえておくことが大切です。

Q4. 現地で病気やケガをした場合、どうすればいい?

A. 海外旅行保険に加入するのが一般的であり、加入しておけば安心です。

医療費が高額になることがあるため、出発前に1年間の保険に加入しておくのが基本です。

また、日本語が通じる医療機関もオークランドやクライストチャーチなどの都市にはあります。

Q5. 帰国後の就職活動にワーホリ経験は役立ちますか?

A. 一般論として “ワーホリに行った” で終わらせずに、特に「ワーホリ中に何をしたか?」「何を学んだか?」という点をしっかり伝えることができれば役立つケースも多いようです。

特に外資系企業や旅行・ホスピタリティ業界などでは高く評価される傾向があります。

また、自立性や異文化理解力など、企業が重視するスキルが身につくのも魅力です。

Q6. 何ヶ月くらい前から準備を始めるべきですか?

A. 理想は3〜6ヶ月前です。

語学力アップ、ビザ申請、航空券の予約、資金準備など、段階を追って着実に準備していくことが大切です。特に人気シーズン(NZの夏:12〜2月)は早めの行動がおすすめです。

Q7. 途中で帰国したくなったらどうなりますか?

A. 帰国はいつでも自由なので安心して大丈夫です。

ワーホリビザは「最長1年滞在できる権利」であり、途中で帰っても罰則はありません。

ただし、一度ワーホリビザを取得したら再申請はできないため、後悔のないように計画的に行動しましょう

次は、ここまでの記事全体をふまえたまとめをアウトプットいたしましょうか?

11. まとめ|“素晴らしい一年”をニュージーランドで

ワーキングホリデーは、ただ海外で働くためのビザではありません。

それは、「自分の人生を、自分の手で広げるきっかけ」になる一年です。

ニュージーランドには、それを叶えるための条件がそろっています。

  • 自然と人の温かさに包まれながら、安心して暮らせる環境
  • 英語が不安でも挑戦できる仕事や学校、サポートの体制
  • 旅、出会い、学び…すべてを“自由に”組み合わせられる一年
  • 何かを「変えたい」と思った時、素直に踏み出せる国

大切なのは、完璧な準備よりも“行ってみる勇気”

最初の一歩を踏み出せば、世界は想像よりずっと広く、やさしい。

あなたのその決断が、きっとこれからの人生にとってかけがえのない財産になるはずです。

自分のペースで、自分らしく。

ニュージーランドで、“あなたの新しい一年”を始めてみませんか?

※このページではニュージーランド移民局公式サイトなどの公的情報をもとに一般的な情報提供を目的としており、特定のビザ申請を推奨・助言するものではありません。ビザ申請に関する判断は、必ずNZ移民局または正式なライセンスを取得した移民アドバイザー(LIA) にご相談ください

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