ビザコンサルタントと移民アドバイザーの違いは?ニュージーランド移住への安心ガイド

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ニュージーランドでの滞在や移住を考える上で避けて通れないのが「ビザ申請」です。
日本語で相談できるビザコンサルタントや専門家は、たしかに心強い存在のように思えます。
しかし、その “肩書き” だけで信用してしまうと、不当なお金を要求されたり、後々トラブルに巻き込まれてしまう恐れもあります。
このページでは、初めての方も安心して検討を進められるように、以下の流れで分かりやすく解説します。
- ビザコンサルタントと移民アドバイザーの違いは?
- NZビザ|日本人移民アドバイザーに相談する4つのメリット
- 信頼できる日本人移民アドバイザー選びのポイントまとめ
- NZの日本人・日本語の通じる移民アドバイザー紹介
- NZの日本人移民アドバイザー|相談前に知るべき注意点・トラブル事例
- NZのビザコンサルタントに関してよくあるQ&A
最後まで読めば、あなたのビザについて誰に相談すべきなのかきっと分かるでしょう!
※このページでは一般的な情報提供を目的としています。
ビザ申請の条件や手続きは変更される可能性があるため、最新かつ正確な情報については、ニュージーランドで資格を有する正式な移民アドバイザーにご相談ください。
1. ビザコンサルタントと移民アドバイザーの違いは?
一般的に「ビザコンサルタント」や「移民アドバイザー」といった言葉がよく使われていますが、ニュージーランドでは、実はこの2つには “法的な違い” があります。
誰に相談するかによって、受けられるサポート内容が大きく異なったり、トラブルに巻き込まれるリスクが高くなったりするため、最初に正しく理解しておくことが大切です。
「ビザコンサルタント」
法律上の定義はなく、一般的な呼び方
「ビザコンサルタント」という言葉は、法律上の定義はなく、ビザ申請や移住に関する相談を受ける人全般を指す呼び方です。
つまり、資格やライセンスがなくても、本人が自由に名乗ることができます。
そのため、中には法的な資格や登録がないままビザ相談業務を行う人のいるようです。
「移民アドバイザー」
NZ政府に認められた「ライセンス保有者」
移民アドバイザー(Licensed Immigration Adviser)は、NZ政府の IAA(Immigration Advisers Authority)に登録されており、正式にライセンスを取得してビザ関連のアドバイスサービスを提供している人のことです。
このライセンスの保有者“だけ” が、以下のようなビザ関連業務においてその対価を受け取ることが認められています。
- ビザの選択に関するアドバイス
- 書類のチェックと申請代行
- 移民局との連絡や代理交渉
- 不許可への異議申し立て
なお、IAAに登録されているかどうかは、IAAの公式ページで誰でも検索可能です。
「移民弁護士」もビザ申請に関与できる
もう1つの選択肢として、ニュージーランド弁護士資格を持つ「移民弁護士」(Immigration Lawyer)も、移民法務に関する助言・申請代行を行うことが法律によって認められています。
例えば、過去にビザ申請して拒否されたことがある場合や家族関係が複雑な申請などでは、移民弁護士のサポートが特に有効なこともあります。
無資格者による対価の受取りは“違法”
ニュージーランドの法律(”移民アドバイザー法”)では、IAA登録がない者が有償でビザ申請サポートをすることは違法とされています。
仮に “ビザコンサルタント” と名乗っていても、IAA未登録者ができるのは無料相談のみです。
【重要】
IAAに登録されていない人ができるのは、「無料相談のみ」です
次の章では、なぜ「日本語で対応してくれる移民アドバイザー」が日本人にとって心強い存在なのか、相談するメリットを解説します。
2. NZビザ|日本人移民アドバイザーに相談する4つのメリット
当然のことですが、NZのビザ申請はすべて英語で行う必要があります。
さらに、制度そのものが複雑で、ビザの種類・条件・制度変更などをすべて正しく理解するのは容易ではありません。
そのため、特に「英語が得意ではない」「法律用語に不安がある」という方にとっては、相談して得られる以下4つのメリットは大きいと言えます。
- ① 英語の壁がビザ申請の大きな障害になりうるから
- ② ミスや誤解を防ぎやすくなるから
- ③ 精神的な大きな安心感も得られるから
- ④ 高齢の家族や子どもがいるケースでは特に有効だから
それぞれ順に解説します。
① 英語の壁がビザ申請の大きな障害になりうるから
ビザ申請で多くの人が直面しやすい問題とは、例えば以下の通りです。
- ビザ申請フォームやガイドラインがすべて英語
- 微妙な文言や要件のニュアンスを誤解する可能性があり
- 不備があると容赦なく却下されることもあり
このような状況下で、専門的な用語や制度を日本語でわかりやすく説明してもらえる存在は、申請者の大きな安心材料となります。
② ミスや誤解を防ぎやすくなるから
例えば、必要書類の選定、滞在実績のカウント、家族ビザの条件などは、些細な誤解が大きなトラブルに繋がりかねない分野です。
日本語で説明を受けることで、「ちゃんと理解したつもりだったのに…」というミスを防ぐことができます。
さらに、一度申請が却下されると次回の申請が通りづらくなるとされている点からも、ミスや誤解を極力避ける姿勢は大切です。
③ 精神的な大きな安心感も得られるから
初めての移住や就労で不安を抱える中、日本語で相談できるというだけで、心理的なハードルが大きく下がります。
「今の状況でどのビザが取れるのか?」「永住権につながる道はあるのか?」といった複雑な相談も、言葉の壁を気にせず相談できるのは大きなメリットの1つです。
④ 高齢の家族や子どもがいるケースでは特に有効だから
家族ビザや学生ビザを含む申請では、年齢・学歴・扶養関係の証明など細かな判断が求められる場面が増えます。
特にこうしたケースでは、文化的な背景も理解した上でサポートしてくれる日本人移民アドバイザーが重宝されます。
次の章では、「日本語対応であること」以外に重要となる、信頼できるコンサルタントを選ぶための判断基準について詳しく解説します。
Q. 実際、移民アドバイザーに相談すべき?
先に結論から言うと、一部の人を除けば、移民アドバイザーに相談して申請している人がほとんどです。
費用は決して安くはないですが、「お金をケチったばかりに、ビザ更新に失敗してもうNZには残れない..」というような悲劇を経験しないためにも、移民アドバイザーに相談することを私は強くおすすめします。
もし、ビザ申請に一度でも失敗して移民局側に記録が残ってしまうと、次回申請する際に通りづらくなるとされています。
3. 信頼できる日本人移民アドバイザー選びのポイントまとめ
ニュージーランドには「日本語対応」をウリにしているビザコンサルタントも少なくないですが、必ずしも全員が正式な資格や実務経験を持っているとは限りません。
ここでは、日本人ビザコンサルタント選びで失敗しないために確認すべき5つポイントは以下のとおりです。
- IAA登録の有無(=正式なライセンスの有無)
- ライセンスのタイプ
- 経験年数
- 料金の透明性
- 口コミや体験談
それぞれ順に主なポイントを解説していきます。
① IAA登録の有無
(=正式なライセンスの有無)
まず最も重要なのは、そのコンサルタントが「IAA(Immigration Advisers Authority)」に登録された有資格者かどうかです。
登録者は必ず「IAA番号(ライセンス番号)」を持っており、以下のような業務を行い、その対価を受け取ることができます。
- 申請書の作成・提出の代行
- ビザの種類選定に関する具体的アドバイス
- 拒否対応や再申請のサポート
【IAA登録の確認方法】
IAA公式ページ(https://iaa.govt.nz)で名前や番号を検索すれば、登録状況を誰でも簡単に確認できます。
① 公式トップページで「Find an advisor」をクリック。(以下参照)
出典:Immigration Advisers Authority
② 上記をクリックすると、以下のページに飛ぶので、「氏名」または「登録ライセンス番号」を入力して検索。(以下参照)
出典:Ministry of Business, Innovation & Employment
② ライセンスのタイプの確認
ライセンスには3つのタイプがあるため、まず申請予定のビザを取り扱うことができるかどうかを確認しましょう。
それぞれのタイプによって、対応できるビザの範囲や条件が異なります。(以下参照)
ライセンス タイプ |
概要 | 対象 |
フルライセンス (Full License) |
・NZ国内・国外の顧客に対して ・全カテゴリーの移民アドバイスを提供可能 |
十分な経験と訓練を受け、IAAの審査を通過したアドバイザー |
リミテッドライセンス (Limited License) |
許可された特定のビザカテゴリーや案件のみに限定してアドバイス可能。 (範囲はライセンス証に明記) |
特定分野に特化した経験を持つアドバイザーや、特定業務のみを扱う場合 |
プロビジョナルライセンス(*) (Provisional License) |
・研修中または経験の浅いアドバイザー向け ・フルライセンス保持者の監督下のみでアドバイス可能。 (独立して業務不可) |
新規参入者や研修中のアドバイザー |
(*)「Provisional」はスーパーバイザーの指導のもとでビザサポートを行うことになっているため、アドバイス内容について他タイプと比べて特に大きな差はないと考えられます。
「フルライセンス」を選ぶのが最も無難
特に家族帯同・学生ビザ・パートナービザ・永住権などは、複雑な事情が絡むため、経験の幅が重要になります。
3つのタイプの中で、制限なくすべてのビザを取り扱えるという点で「フルライセンス」が、最も経験の幅が広いと考えられます。
③ 経験年数・得意分野の確認
「ワーキングホリデーが得意」「投資ビザ専門」「永住権サポートが豊富」など、実績のある分野はコンサルタントごとに異なります。
その中でも一定以上の経験を有しているという点では、「ライセンス取得後5年以上の経験」を1つの判断基準にするのがよいと私は考えています。
④ 料金の透明性
公式ページで料金が説明されていたり、初回相談時(無料)に料金を依頼前にしっかり説明してくれるアドバイザーを選ぶのが無難です。
後から「思ったより高かった..」「追加料金をとられた..」とならないためにも、この点も意識することをおすすめします。
⑤ 口コミや体験談をチェックする
SNSやGoogleレビュー、またはNZ在住者向けの日本語コミュニティで実際に依頼した人の声を調べるのも有効です。
例えば、「親身だった」「連絡がスムーズだった」「対応が機械的だった」など、このような対応の違いは公式サイトを見るだけではわかりません。
【参考①】
初回相談時のチェックポイント
無料相談や有料初回相談を活用して、以下のような点を意識して、どのくらい信用できそうかを見極める姿勢は重要です。
- 質問への回答が的確かつ根拠があるか
- 回答が曖昧・断定的すぎないか
- 費用説明が明確で透明か
- あなたの立場に立って考えてくれているか
【参考②】
「日本語が話せる=信頼できる」ではない
もし日本語が話せたとしても、移民法の知識や申請経験が不十分であれば正確な支援を受けるのは困難です。
信頼できるかどうかは「日本語」に加えて、「資格 + 経験 + 姿勢」で見極める意識が大切です。
次の章では、実際の相談時によくあるトラブルや注意点について、実例を交えて紹介します。
4. NZの日本人・日本語の通じる移民アドバイザー紹介
ここでは、ニュージーランド国内で実績があり、日本語でサポートしてもらえるおすすめの移民アドバイザーを紹介します。
オークランド・ハミルトンなど、日本人や日本語の通じる主な移民アドバイザーの方は何名かおられますが、その中には私が過去に実際に相談したり、勤務先経由で依頼したことのある方も含まれています。
先ほどの移民アドバイザー選びのポイントもとに比較
先ほど紹介したポイントのうち、以下4つを評価軸として比較しました。
- IAA登録の有無(=正式なライセンスの有無)
- フルライセンスを取得している
- ライセンス取得後5年以上の経験
- 料金の透明性(公式ページに料金説明の有無)
ちなみに、口コミや評判に関しては、いずれの方も良い口コミが目立ち、ネガティブなものは特に見当たらなかったため、ここでは比較軸からは除きました。
最終的に私が調べた限りでは、この条件を満たしたのは以下2名でしたので、ご参考までに紹介しておきます。
氏名 (所属) |
ライセンス関連 |
料金の透明性 | |
登録番号 (タイプ) |
取得 時期 |
||
Keiji Matsumoto (株式会社ビューグラントのNZ代理人) |
200902263 (フルライセンス) |
2009年11月 | ◎ (公式ページに記載あり) |
Kotaro Mizoguchi (JSK Consulting Limited) |
201200318 (フルライセンス) |
2017年3月 | ◎ (公式ページに記載あり) |
※ このページでの紹介は、特定のコンサルタントやビザ取得の可否を保証・推薦するものではありません。
5. NZの日本人移民アドバイザー|相談前に知るべき注意点・トラブル事例
信頼できるビザコンサルタント(移民アドバイザー)に依頼することは大きな安心につながります。
しかし、中には十分な知識や適切な対応を欠いたまま有償サービスを行っている人も存在します。
ここでは、日本人が実際に遭遇しやすい注意点や、過去にあったトラブル事例を紹介します。
無資格者による有償サポートは違法
最も多いのが、「IAA登録がないのに、ビザ申請を有償で手伝っていた」というケースです。
これはニュージーランドの法律で明確に禁止されており、申請者本人にもリスクが及ぶ可能性があります。
⚠️ 具体的な例:
「日本語が話せる現地サポートスタッフ」に申請手続きを依頼した結果、必要な情報が抜け落ちてビザが却下され、再申請のタイミングも逃した。
✅ 対策:
・依頼する前に、必ずIAA(移民アドバイザー庁)の公式サイトで登録状況を確認しましょう。登録番号がない人に有償で依頼するのは違法です。
・「IAA登録番号を教えてください」と聞くのは正当な確認行為です。不明確な回答をする相手には依頼しないようにしましょう。
費用の内訳が不明確
コンサルタントの中には、「成功報酬込み」「パッケージ価格」などと称して、実際の作業内容や返金規定を明示しないまま契約を進める例もあります。
⚠️ 具体的な例:
申請結果に関わらず全額請求された/再申請は別料金と後で言われた/途中で連絡がつかなくなった など
✅ 対策:
契約前に「費用の内訳・支払タイミング・返金の有無」を必ず確認し、書面で残すことが重要です。
情報が古い、または制度理解が不十分
ビザ制度は毎年のように見直しが入り、特に2022年以降は大きな制度改定が続いています。
過去の経験が豊富でも、最新制度に対応していないアドバイスはリスクになります。
⚠️ 具体的な例:
「この職種なら永住権が取りやすい」と勧められたが、すでにグリーンリストから外れていた。
✅ 対策:
・「この情報はいつ時点のものですか?」と確認する習慣をつけましょう。特に制度変更が多い分野では、情報の鮮度が重要です。
・相談時には、移民局公式サイトなど「公的な情報源に基づいた説明がされているか」をチェックするのが信頼性の判断基準になります。**
個人の事情に合わない一方的な提案
マニュアル的に「このビザがいいですよ」と言われるだけで、家族構成や今後の予定などが十分に考慮されていないケースもあります。
⚠️ 具体的な例:
「配偶者がすでにNZにいるにもかかわらず、その情報が考慮されず、より複雑なビザルートを提案された。」
「自分の職歴や英語力に合わないビザ申請を進められ、結果として不許可になってしまった。」
✅ 対策:
相談時には「自分の目的・状況・希望する滞在期間」をはっきり伝え、それに対して柔軟な対応ができるかを見極めましょう。
次の章では、自分に合う相手を見つけやすくするためのコツと併せて、実践的で役立つ「コンサルタント選びのチェックリスト」をご紹介します。
6. NZの移民アドバイザーに関してよくあるQ&A
ここでは、ニュージーランドでビザ申請を検討している日本人からよく寄せられる質問について、Q&A方式でまとめてみました。
特に初めて移民アドバイザーへの相談を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
Q1. 日本に住んでいても、NZのビザコンサルタントに依頼できますか?
A. はい、可能です。多くの移民アドバイザーはZoomやメール、LINEなどのオンライン相談に対応しています。
永住権や学生ビザの準備段階から、日本にいながら専門的なサポートを受けることができます。
Q2. 初回相談は無料ですか?料金の目安は?
A. コンサルタントによって異なります。
初回30分〜60分の無料相談を設けている場合もあれば、
初回から有料(例:NZD 100〜150)で対応していることもあります。
正式な申請サポートは、数百〜数千ドルの費用がかかるのが一般的です。
Q3. 永住権の取得もサポートしてもらえますか?
A. はい、可能です。
ただし永住権は就労歴や滞在実績、家族構成などの条件が複雑に絡むため、経験豊富なアドバイザーを選ぶことが重要です。
Q4. 無資格の人に相談してしまったらどうなりますか?
A. 無料相談であれば問題はありませんが、IAA登録のない人から有償で申請代行を受けることは違法です。
後でビザが却下されたり、申請に不備があった場合でも、責任を問えないことがあります。
Q5. 英語でのやりとりが苦手でも大丈夫ですか?
A. 日本語対応のコンサルタントであれば、申請に必要な書類作成や移民局とのやりとりも代行してくれます。
ただし、申請者本人が記入・署名すべき書類には、英語でも内容をしっかり確認する責任があります。
7. まとめ|資格・実績などをしっかり確認することが重要
ニュージーランドでのビザ申請や永住を目指すうえで、日本語で相談可能で、より信頼できる政府公認アドバイザーはとても心強い存在と言えます。
ただし、「日本語が通じる」だけでは不十分であり、資格・実績・対応力をしっかり見極めるという意識が重要です。
✅ このページのおさらい
- 移民アドバイザー(Licensed Immigration Adviser)とは?
→ IAA登録済の有資格者のみが、ビザ申請の有償代行が可能。
XXX - 日本語対応の重要性とは?
→ 制度の複雑さと英語の壁により、日本語での説明・相談が正確性と安心感のメリットは大きい。
XXX - 信頼できるコンサルタントの見分け方
→ IAA登録確認、ライセンスタイプ、口コミ・費用の透明性など。
XXX - 注意すべきトラブルや誤解
→ 無資格者への依頼、費用トラブル、情報の古さには特に注意。
XXX - 自分に合った選び方を意識しよう
→ 自身の目的・状況とマッチするか、比較検討することが大切。
XXX
最後に:信頼できる公認アドバイザーへの早めに相談がおすすめ
ビザ申請は、一人で抱え込まず、信頼できる専門家に早めに相談することが成功の第一歩と言えます。
特に日本語対応が可能なプロに依頼すれば、不安を大きく減らすことができます。
その他にも、ビザを取得しやすくなったり、自分ですべて調べるよりも時間を大幅に節約できるとうメリットもあります。
このページも参考にしながら、慎重に、でも前向きに、一歩ずつ進んでいきましょう!