海外で資産運用ってどうなの?ニュージーランドのBancorpで安心の資産形成ガイド

XXX
海外での資産運用を検討する際、「どこに相談すればよいのか」「信頼できる担当者ってどう探したらいいの?」など気になっていませんか?
特に、言語や制度の違いがある海外では、”パートナー選び” がその後の成否を決定するといっても過言ではありません。
Bancorp(バンコープ)は、約40年の歴史のあるニュージーランドの独立系金融アドバイザリー企業として、個人や企業向けの資産運用などを含めて幅広く対応しています。
さらに、日本とNZで経験豊富な日本人アドバイザーも在籍しているため、初めて海外での資産管理・資産運用が気になっている人でも安心して相談できます。
このページでは、Bancorpの概要、主なサービス、日本人アドバイザー紹介から、「なぜニュージーランドが特に日本人にとって魅力的なのか」まで分かりやすく解説します。
- 近年密かな注目を集めているNZ企業 “Bancorp” とは?
- 海外投資家を惹きつけるNZのBancorpの魅力4つ
- NZでの資産運用|Bancorpの主な3つのサービス
- Bancorpの日本人アドバイザー紹介と対応範囲
- Bancorpを通じた資産運用・資産管理のメリット4つ
- NZでの資産運用の魅力と税制上の特徴まとめ
最後まで読めば、信頼できるアドバイザーとともに安定した資産形成を目指すために何をすべきか、そのヒントをきっと掴めるでしょう!
1. 近年密かな注目を集めているNZ企業 “Bancorp” とは?
Bancorp(バンコープ)は、1986年に設立されたニュージーランドの独立系大手金融アドバイザリー企業です。
オークランドを拠点に、企業・機関投資家・個人富裕層に対して、投資銀行業務や資産運用アドバイス、財務戦略支援などのサービスを幅広く提供しています。
Bancorpの公式サイトでも「ニュージーランド大手投資銀行グループ」として紹介されており、”銀行”という名称から「預金や融資を行う金融機関」と誤解されることもあります。
実際には、預金業務を行わない非預金取扱機関であり、Bancorpは顧客の資産戦略を中立的な立場から支援するファイナンシャル・アドバイザリー会社としての側面が強い企業です。
最大の特徴:独立系としての「中立的な立場」
最大の特徴は、大手銀行や証券会社のグループなどとは異なり、特定の商品販売に偏らない中立的な立場から、顧客の課題や目的に応じたソリューションを設計できる点にあります。
こうした独立性と柔軟性が、Bancorpを信頼の置ける資産運用パートナーとして際立たせています。
NZ政府機関にも登録されているから安心!
また、Bancorpはニュージーランド金融市場監督機関(”FMA”)に登録された正規の金融サービスプロバイダー(”FSP”)です。
(*1) FMA・・Financial Markets Authority
(*2) FSP・・Financial Service Provider
そのため、現地法規制に準拠した適正なサービス提供体制も十分に整えています。
これにより、初めて海外での資産運用が気になっている人でも安心して相談することができます。
【Bancorp 日本語公式ページ】
https://www.bancorp.co.nz/jp/※『海外送金・資産運用』に関するお問い合わせは、こちらのフォームからお願いします。
2. 海外投資家を惹きつけるNZのBancorpの魅力4つ
海外での資産運用を誰に依頼するか検討する際に、最も大切なのは「その会社およびそのアドバイザーが本当に信頼できるかどうか」です。
Bancorpはニュージーランドにおける老舗の独立系金融アドバイザリー企業として、高く評価されてきています。
その信頼の背景の1つとして、長年の実績と、NZの厳しい法律を十分に満たした運営体制があることは間違いありません。
ここでは海外投資家を惹きつける魅力について、お伝えしていきます。
⚫︎ 1986年創業、約40年の運用実績
Bancorpは1986年に創業し、以来ニュージーランド国内外の企業・政府・個人投資家に対して、投資・資金調達・財務戦略などを提供してきました。
特に、長期的な信頼関係に基づいたクライアント対応を重視しており、既存顧客によるリピート率や紹介率が比較的高いことも大きな魅力の1つです。。
⚫︎ 金融ライセンスとコンプライアンス体制
先ほども少し触れたとおり、Bancorpはニュージーランド金融市場監督機関に登録された金融サービス提供者であり、正規のライセンスのもとでサービスを展開しています。
社内には必要な資格を持つ認定ファイナンシャルアドバイザーが在籍し、適正な運用方針やコンプライアンス教育が徹底されています。
ちなみに、以下のとおり、Bancorpがニュージーランド政府の「Financial Service Providers Register」に登録されていることが確認できるので安心です。
Bancorp Wealth Management Limited(FSP Number: FSP43504)
→ 同グループの中で、特に顧客の資産管理・資産運用を行う企業。
⚫︎ 顧客満足度と継続的サポート
Bancorpでは、単発的な商品販売ではなく、顧客ごとの資産背景や目的に応じた「長期設計型サポート」を提供しています。
Bancorpの中には日本人向け・中国人向けなどの専門チームが対応しているため、日本人投資家の立場に寄り添ったサポートが期待できます。
また、その姿勢は日本人投資家の間でも定評があり、例えな以下のような声も目立つようです。
- 「日本語で丁寧に対応してくれた」
- 「将来の移住や相続まで視野に入れた相談ができた」
- 「派手な商品提案ではなく、堅実に支えてくれる姿勢が安心」
⚫︎ 第三者による評価と実績事例
近年、Bancorpはニュージーランド政府系投資誘致機関「Auckland Unlimited」の事例紹介*(2024年の記事)にも取り上げられ、海外投資家に対する信頼性の高いパートナー企業としても広く認識されつつあります。
(*) ニュージーランド政府系投資誘致機関「Auckland Unlimited」の事例紹介(一部引用)
「イノベーションと聞いて、最初に銀行業を思い浮かべる人はあまりいないかもしれません。しかし、ニュージーランドの大手投資銀行Bancorpは、その固定観念を打ち破っています。」
(中略)
『そこで当社は、すべてを一括で提供できるプライベートバンキングサービスを立ち上げました。日本語や中国語に対応できるスタッフが在籍し、すべてをワンストップで対応できる体制を整えました。おかげさまで、クライアントの皆さまからは非常に好評です。ニュージーランドを気に入り、長期的な視点で関係を築ける方が多いのが特徴です。』」
(*) なお、上の記事全体の日本語訳はこのページの末尾に載せており、「オークランド拠点、グローバル展開:Bancorp」をクリックするとジャンプします。
このように、Bancorpは「実績」「制度的な信頼性」「柔軟なサポート体制」という求められる要素をすべて兼ね備えており、日本人投資家にとって安心して長く付き合えるパートナーといえる存在です。
3. NZでの資産運用|Bancorpの主な3つのサービス
Bancorpは、企業から個人富裕層までを対象に、幅広い金融アドバイザリーサービスを提供しています。
主なサービスを分野別に分けると、以下のとおりです。
- ① コーポレートファイナンス(企業金融)
- ② プライベートクライアント向け資産運用アドバイス
- ③ 永住権取得を視野に入れた富裕層向けコンサルティング
それぞれ順に解説します。
① コーポレートファイナンス(企業金融)
企業経営者や法人向けに、以下のような高度な金融支援を行っています。
- M&Aアドバイザリー
国内外の企業買収・合併における戦略立案から、交渉・実行まで一貫して支援。 - 資金調達支援
プライベートプレースメント(私募)や債券発行、第三者割当などを通じた企業の成長支援。 - 企業評価・財務戦略アドバイス
株式評価や事業価値評価を通じて、企業の中長期的な意思決定を支援。
② プライベートクライアント向け資産運用アドバイス
Bancorpは、個人投資家や富裕層向けに長期的な資産形成・保全を目的としたアドバイスを行っています。
- ポートフォリオ設計と運用アドバイス
顧客のライフステージやリスク許容度に応じて、国内外の資産を組み合わせた運用戦略を提案。 - 国際分散投資サポート
ニュージーランドを拠点にしながら、アジア・オセアニア・欧米などへの分散投資を実現。 - トラストや相続を含む資産承継プランニング
法務・税務を含めた包括的な設計により、家族資産の次世代移転もサポート。
【ニュージーランドの相続税】
相続税に関して、日本では最大55%の課税とされているのに対して、ニュージーランドでは 相続税はゼロ です。
そのため、ニュージーランドでの資産運用・資産承継を検討する方も近年急増しています。
③ 永住権取得を視野に入れた富裕層向けコンサルティング
一部の富裕層向けには、例えば投資家ビザ申請に伴う資産運用支援など、ニュージーランドでの生活設計や永住権取得を支援する投資コンサルティングも行っています。
このように、Bancorpのサービスは資産運用だけにとどまらず、「人生全体の財務戦略」を一貫して支える体制を持っている点も大きな強みと言えます。
将来的に海外移住などの幅広い選択肢をもちたいと思っている人にとっては、これ以上ない最適な相談先と言えます。
次の章では、特に日本人向けの資産管理・資産運用のアドバイザリー業務を手掛ける日本人アドバイザーと、その役割の範囲についてお伝えします。
4. Bancorpの日本人アドバイザー紹介と対応範囲
Bancorpが日本人投資家に特に信頼されている理由の1つは、日本語ネイティブのアドバイザーによる親身かつ丁寧なサポートを受けられることです。
海外での資産運用において、「英語が不安」「制度の違いが難しい」と感じる方にとって、日本語で細やかに対応してくれる専門家の存在は非常に心強いものです。
【NZの資産運用アドバイザーに関する現状】
日本や欧米と比べて、ニュージーランドは規模の小さい国なので、そもそも資産管理・資産運用アドバイザーの数が少ないという個別の事情があるのも事実です。
その他にも、これまで私が周りから聞く限りでは、日本人に限定しない場合でもNZでの資産管理のアドバイザー選びは非常に悩ましく、例えば一長一短であったり、こちらの心配などが十分に理解してもらえず後で後悔するケースも少なくないようです。
このように求める要素をすべて兼ね備えている人に出会える可能性はかなり限られることを踏まえると、長年の実績と親身なサービスに定評のある日本人アドバイザーに最初に相談してみることが最善の方法と私は考えています。
【Bancorp 日本語公式ページ】
https://www.bancorp.co.nz/jp/
日本人アドバイザー紹介
日本およびニュージーランドの銀行業界において20年以上の経験があり、どんな質問にも丁寧にサポートしてくれると定評があるのが、Ken Ikeguchi 氏です。
先ほど少し触れたように、ニュージーランドでの資産管理・資産運用アドバイザー選びは難しい現状にあっても、Ken Ikeguchi氏であれば安心して相談でき、日本人らしい気配りも十分に感じられる丁寧なサービスを受けることができるでしょう。
Ken Ikeguchi
(池口 健一郎 氏)
- 役職:
シニア・リレーションシップ・マネージャー
(バンコープ・ウェルス・マネジメント・リミテッドでマーケティングおよびリレーションシップ・コーディネーターを経て、シニアリレーションシップマネージャーに昇格) - 経歴:
日本では2004年以降、クレディ・スイス生命保険、東京スター銀行、ロイズTSB銀行にて勤務。
NZに移住後、2014年にANZ銀行アジアンバンキングチームでパーソナルバンキングを担当した後、2015年にバンコープ・グループに入社。 - 特徴:
日本語・英語バイリンガル。日本人クライアント特有の背景やニーズに精通しており、長期的視点での資産設計のサポートを相談できます。
その他にも、日本人の上級アシスタントも在籍しているため、細かい事務的な手続きの面でもすべて日本語で安心して取り進めることができます。
サービスの主な対応範囲
- 日本語での初回相談・資産ヒアリング
- 投資方針や契約内容の説明(契約書も必要に応じてサポート)
- 税務・相続に関する相談窓口への橋渡し
- 定期的なポートフォリオ報告・戦略見直し
- 永住権・移住を検討している方への事前準備アドバイスなど
こうした体制により、「自分の考えが正しく伝わっているか不安…」「英語の説明で重要なことを見落としそう…」という悩みを解消し、安心して資産運用を始められる環境が整っています。
次の章では、こうした日本語サポートも含め、Bancorpを通じて資産管理を行うことの具体的なメリットを紹介します。
5. Bancorpを通じた資産運用・資産管理のメリット4つ
ニュージーランドでの資産管理において、他の金融機関ではなかなか得がたい中立性・柔軟性・安心感こそが、Bancorpが多くの企業や富裕層に選ばれている大きな理由の1つです。
特に、海外での資産運用に不安を抱く日本人にとっては、言語対応だけでなく、提案姿勢や情報の透明性も大きな魅力と言えます。
- ① 中立的で押しつけのない親身なアドバイス
- ② 日本語対応による安心感と正確な理解
- ③ 国際分散とニュージーランド特化の両立
- ④ トラストや相続・移住相談まで含めたワンストップ対応
それぞれ順に分かりやすく解説します。
① 中立的で押しつけのない親身なアドバイス
Bancorpは独立系の金融アドバイザリー企業であるため、いわゆる大手金融グループによくあるような特定の金融商品や自社ファンドの販売ノルマを持ちません。
したがって、以下のようなメリットが得られるのは、実は業界では非常に珍しいと言えるでしょう。
- 無理な販売や契約の強要がない
- 本当の意味で顧客の立場に寄り添ったリスク・リターン設計が可能
- 長期的な資産形成を重視した対話型の提案が受けられる
上記のような、本来あるべき資産管理の姿勢が実現されていると言えます。
② 日本語対応による安心感と正確な理解
専門用語や法制度が絡む資産運用では、説明の細かさ・丁寧さが成果を左右する要因にもなります。
例えば、英文契約書の内容を誤解したことが、後々のトラブルに繋がることも少なくありません。
そんな中で、Bancorpであれば、日本人アドバイザーによる以下のような丁寧なサポートを受けることができるので安心です。
- 初回相談から継続サポートまで日本語で完結可能
- 契約や投資報告の内容も日本語でフォロー
- 重要な局面(税務・相続・移住など)での言語ストレスがない
③ 国際分散とニュージーランド特化の両立
Bancorpでは、ニュージーランド国内資産(NZD建て債券・預金・現地不動産等)を含めつつ、希望に応じてオーストラリア・アジア・米国・欧州の資産を組み込む国際分散型ポートフォリオの提案も可能です。
そのため、以下のような方に特に向いていると言えます。
- NZドルでの安定利回りと、外貨での成長投資のバランスを取りたい人
- ニュージーランドの制度を活かしつつ、日本資産との整合性を図りたい人
- 将来的な相続や移住も視野に入れた設計をしたい人
④ トラストや相続・移住相談まで含めたワンストップ対応
Bancorpでは、以下のような広範な財務領域の相談もワンストップで受けられるのも大きなメリットの1つです。
- ニュージーランドでのトラスト* 設立・資産保全
- 日本との相続制度の違いに関する対策設計
- 投資家ビザ(Investor Visa)取得に伴う資産計画
- 生活・教育・不動産を含めた移住準備アドバイス
このように、Bancorpは単なる投資窓口ではなく、「日本のみならず、海外も視野に入れた人生設計のパートナー」とも言えるような貴重な存在であり、多面的な各種サポートを提供しています。
Q. ニュージーランドの「トラスト」とは?
分かりやすいように簡単に言うと、「自分の資産を信頼できる人または法人に託して、将来の家族や関係者のために安全に管理する仕組み」のことです。(主な特徴は以下3つ)
- 資産保護
トラストに移された資産は、委託者の個人資産とは分離されるため、倒産や訴訟リスクから守られやすい。- 相続対策
遺言書なしでも資産を指定した人に渡せる仕組みが可能。- 柔軟性
資産の配分方法や時期を自由に設計できる。
次の章では、そもそもなぜニュージーランドが資産運用先として注目されているのか、その背景と制度上の魅力についても解説します。
6. NZでの資産運用の魅力と税制上の特徴まとめ
ニュージーランドは、世界的に見ても政治・経済の安定性が高く、法制度も透明で信頼性の高い国として広く認められています。
そのような環境に加え、投資家にとって有利な税制や制度が整っていることからも、資産運用先として注目されています。
ここでは、日本人投資家にとって特に魅力となるポイントを紹介します。
1. 政治・経済の安定性
ニュージーランドは、世界的な政治リスクが高まる中でも比較的影響を受けにくい、透明性と安定性を兼ね備えた先進国です。
外資規制も緩やかで、個人・法人を問わず、外国人でも多くの資産運用手段にアクセスできます。
2. キャピタルゲイン課税なし(条件付き)
ニュージーランドでは、原則としてキャピタルゲイン課税がありません。
つまり、株式やファンドを売却して得た利益が、個人の課税対象とならない場合が多いのです。
(ただし、短期売買や事業性を持つ場合は例外あり)
この点は、日本や他国と比較しても、長期的な資産成長を目指す投資家にとって非常に有利です。
※ただし、投資の目的・性質によっては課税対象となる場合もあるため、税理士やアドバイザーに事前に相談することをおすすめします。
3. 現地の高金利環境を活かせる
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は、2020年代以降インフレ対策の一環として政策金利を比較的高めに維持しています。
それに伴い定期預金やNZD建て債券の利回りも比較的高い水準にあります。
このため、外貨預金や債券投資を通じて安定的に利回りを確保したい方には、NZドル建て資産が魅力的な選択肢となります。
4. 相続・資産承継制度の柔軟性
ニュージーランドでは、生前贈与税が存在せず、相続税制度も日本とは大きく異なります。
個人の資産保有やトラストの設立において柔軟性が高く、資産の「保全」と「承継」の双方に配慮した設計が可能です。
このような環境の中で、Bancorpのようにニュージーランド市場と国際投資の両面に強いアドバイザーの親身なサポートを受けながら、制度を最大限に活かした資産形成・保護を目指すことができます。
7. まとめ:Bancorpで始める安心の資産運用
ニュージーランドで資産運用を始めるにあたり、言語・制度・文化の違いに不安を感じる方も少なくありません。
しかし、そうしたハードルを下げてくれる存在であり、日本人にとってニュージーランドで特におすすめの信頼性の高い金融アドバイザリー企業が「Bancorp」です。
「長年の実績」と「日本人アドバイザーによるサポート」
Bancorpは、約40年にわたりニュージーランドにおいて企業や個人の資産を支えてきた実績があります。
また、日本とNZで計20年以上の経験豊富な日本人アドバイザーも在籍しているため、ニュージーランドで資産管理・資産運用を始めたい人にとってBancorpは特におすすめします。
さて、この記事で紹介した主なポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 独立系アドバイザーとしての中立性
→ 押しつけのない提案が受けられる - 日本語での丁寧なサポート
→ 安心して複雑な制度も理解できる - 一貫したサービス体制
→ 国際分散投資や相続・移住支援まで - ニュージーランドならでは設計が可能
→ 税制や高金利環境の活用 - 正式ライセンスを取得した信頼感と長年の実績
→ 約40年という実績に基づく手厚いサポート
以上から、Bancorpは日本人にとって間違いなく最適な相談先の1つと言えるでしょう。
もし、ニュージーランドでの資産形成・保全・承継などに関心がある方は、まずは無料相談から始めてみることをおすすめします。
海外投資や移住に関することも含め、丁寧に向き合ってくれるパートナーと出会うことが、将来の安心に最も重要であると私は考えています。
ここまで読んでみてBancorpが少しでも気になった人は、1分だけでも公式ページをチェックしてみることをおすすめします。
もしかしたら、この小さな一歩があなたの将来に大きな差を生み出すきっかけになるかもしれません。
【Bancorp 日本語公式ページ】
https://www.bancorp.co.nz/jp/※『海外送金・資産運用』に関するお問い合わせは、こちらのフォームからお願いします。
【日本語訳】「Auckland-based, global reach: Bancorp」の記事
以下は、このページで先ほど紹介した記事「Auckland-based, global reach: Bancorp」の日本語訳です。
オークランド拠点、グローバル展開:Bancorp(バンコープ)
2024年11月22日
イノベーションと聞いて、最初に銀行業を思い浮かべる人はあまりいないかもしれません。しかし、ニュージーランドの大手投資銀行Bancorpは、その固定観念を打ち破っています。
1986年の設立以来、Bancorpはタマキ・マカウラウ(オークランド)に本社を構え、企業向けおよび財務アドバイザリー会社としてスタートしました。
当初は、債券や外国為替取引の支援を行うことで、当時としてはまだ容易ではなかった取引をクライアントにとって身近なものにすることを目的としていました。
その後、Bancorpはニュージーランド国内外でこの分野を成長させてきました。
現在は、M&A(合併・買収)、債務管理、資本構成の見直しなどの投資銀行業務やアドバイザリー業務に加えて、Bancorpはオーストラレーシアで最大級の独立系財務アドバイザーの1社でもあります。
大企業から中小の輸出入業者まで、「外国為替、金利、キャッシュマネジメントのリスクを抱えるあらゆる企業」が顧客対象だと、マネージング・ディレクターのクレイグ・ブラウニー氏は語ります。
Bancorpの長期的な成功の秘訣は、新たな機会を見極め、顧客ニーズの変化に柔軟に対応してきた点にもあります。
オークランドの拠点から、サービスの幅を拡大し、グローバルな顧客基盤を築いてきました。
プライベートバンキング:包括的なサービスの提供
2000年代半ばに日本での業務を開始した際、Bancorpはニュージーランドに関心を持つ富裕層向けの市場にギャップがあることに気づきました。
「それまでは、彼らがニュージーランドで不動産を購入したり、投資を行ったり、クレジットカードや銀行サービスを手配したりするには、さまざまな業者や機関を個別に手配する必要がありました」とブラウニー氏は説明します。
「そこで当社は、すべてを一括で提供できるプライベートバンキングサービスを立ち上げました。
日本語や中国語に対応できるスタッフが在籍し、すべてをワンストップで対応できる体制を整えました。
おかげさまで、クライアントの皆さまからは非常に好評です。
ニュージーランドを気に入り、長期的な視点で関係を築ける方が多いのが特徴です。」
投資ファンド:自らもリスクを負う姿勢
もう一つのイノベーションが、投資ファンドへの進出です。Bancorpが支援・運営する「Castlerock Partners」は、ひと味違ったプライベートエクイティファンドです。
「Castlerockでは、市場での地位が確立されていて、長期的な成長見通しのあるニュージーランド企業に投資しています。
一般的なプライベートエクイティファンドとは異なり、当社は長期保有を前提とし、企業収益からの定期的な分配を通じて投資家に還元しています。」
「通常、当社は投資先企業の50%以上を所有し、創業者と共同で出資することも多く、彼らの知識や情熱、経験を活かし続けることができます。
実質的には、民間企業に裏打ちされた定期収益型ファンドという位置づけです。」
このモデルは非常に成功しており、設立以来、平均で約10%のキャッシュリターンを達成しています。
このファンドが生まれた背景には、リーマンショック後の長期間にわたる超低金利環境がありました。
「これは、収益分配が重要な慈善団体や非営利団体にとって大きな問題でした。元本の保全、定期的な評価、流動性という3点を満たす投資手段が必要だったのです。」
「当社はこれらのニーズに対応できるようにファンドを設計しました。
結果として、これは富裕層の個人投資家にとっても非常に魅力的で、当社の主力サービスの一つとなっています。」
オークランド拠点、グローバル展開
Bancorpはニュージーランドとオーストラリアにオフィスを構え、アジア、イギリス、ヨーロッパ、北米にも提携先がありますが、その成功は「ニュージーランド企業である」という強いアイデンティティに根ざしています。
「私たちのビジョンは明確です」とブラウニー氏。「グローバルプレイヤーを目指すのではなく、ニュージーランドを軸に最良のサービスを提供すること。その姿勢こそがクライアントの成功に直結すると考えています。」
海外のクライアントにとって、ニュージーランドは非常に魅力的な投資先です。
効率的な税制、規制の整った銀行制度、高い透明性、低関税、そして安定した政治体制。これらはいずれも重要な要素です。
また、OECD諸国の中で相対的に高金利であることや、キャピタルゲイン課税が存在しない点も魅力です。
さらに、オークランドのタイムゾーンもメリットのひとつです。
「現在、ニュージーランド、カナダ、イギリスの3か国が関わる取引を進めていますが、朝一番に資料を送れば、それぞれの国の業務時間中に確認してもらえるのです。」
「飛行機で来るには多少時間がかかりますが、アクセスは良好で便数も多い。
そして実際にオークランドに降り立ったクライアントの多くは、海や港のヨットなどを見て、この土地を気に入り、愛着を持ってくれるのです。
おそらく、当社のクライアントの9割はすでにニュージーランドを訪れていて、心を動かされた経験があります。」
「なぜニュージーランドなのか?という問いに対しては、感情的な要素が経済的判断と同じくらい重要であるというのが、私たちの実感です。」
出典:Auckland Unlimited – Bancorp Case Study
(*) なお、記事の途中からジャンプした人は「NZで資産運用|Bancorpの主なサービス3つ」をクリックすると、元の箇所から読むことができます。