【体験レビュー】日本人ドライビングコーチによる普通車運転レッスンってどうなの?!

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先に結論から言うと、
ニュージーランドで初めて運転をするとき、
“最初に、誰に、何を” 教わるかは、きっと皆さんが思っている以上に重要!!
と私は今回実感しました。
実際に、私の長男が「JDM Driving Academy」(”JDM”)のドライビングレッスンを受講しましたので、今回はその体験レビューとなります。
これからNZで運転に挑戦する方、日本語で安心して学べるレッスンを探している方に向けて、このページにまとめました。
【目次】
- ドライビングインストラクター紹介|Yutaさん
- JDMドライビングレッスンの概要 / サマリー
- 【体験レビュー】実際のドライビングレッスンの流れ
- JDMドライビングレッスンはこんな人におすすめ!
- ニュージーランドの交通ルールに関してよくある誤解2つ
- JDMドライビングレッスン|問合せ先に関して
最後まで読めば、あなたも一度検討してみるべきかとうかがきっと分かるでしょう!
なお、このページの内容については事前にYutaさんにもご確認いただいた上で公開しています。
1. ドライビングインストラクター紹介|Yutaさん

今回、ドライビングレッスンを担当してくださったのは、インストラクターのYutaさんです。
とても穏やかな印象の方で安心感があり、丁寧でわかりやすい説明がとても印象的でした。
また、日本語でコミュニケーションが取れること自体が、初心者にとっては心強い要素だと改めて感じました。
Yutaさんは、普通自動車からトラック・バス(Class1〜5)までニュージーランドのインストラクター資格を取得されています。
また、実技試験の試験官を務めるための資格も持っているなど、この分野では間違いなくトップクラスの知識と経験を有している方です。
とっても穏やかな人柄に惹かれる
運転に慣れていないうちは、本人も緊張しがちですが、落ち着いて進めてくれる空気感があるのは大きいと感じました。
レッスンの最初に、安心して落ち着いて運転できる環境をしっかり整えてくれたことも特に印象的でした。
「高圧的な指導」に疑問を感じたことが原点
Yutaさん自身、これまでのご経験の中で、ニュージーランドでは高圧的な態度で教えるドライビングコーチが多いことに違和感を覚えてきたそうです。
「もっと普通に優しく教える人がいてもいいのではないか?」という想いから、運転好きが高じてドライビングコーチになったと経緯があるそうです。
私がJDMに依頼したきっかけ
現時点で私が探した限りでは、日本人によるドライビングレッスンを受けられるのはJDMのみだったからです。
自分もニュージーランドで日々運転はしていますが、息子には特に最初に安全運転のクセや判断基準を身につけてほしかったため、プロにお願いしてみようと思い依頼しました。
【参考】
大手トラックメーカーとの提携

(写真: Yutaさんのご提供)
この分野におけるYutaさんの実績を示すものとして、大手トラックメーカーと提携している点も見逃せません。
このことからも、特に大型車両分野における専門性と信頼性は、業界内でも高く評価されていることがうかがえます。
2. JDMドライビングレッスンの概要 / サマリー

Yutaさんは普段は提携先でもある大手トラックメーカー向けにトラックのレッスンがメインですが、今回の依頼を快く引き受けてくださいました。
今回の背景としては、先日長男が筆記試験をパスしてLearner(仮免許)取得したことに伴い、普通自動車(class1)の1時間のレッスンをお願いしました。
(ちなみに、私のほうでは、事前に最低限必要な知識と操作方法を教えるとともに、早朝に広い駐車場や近所で練習しました。)
Q. Learner(仮免許)とは?
- 最低年齢:16歳
- 主な条件:Lプレートの表示、フル免許保持者の同乗が必要
- 目的:基本的な運転操作と交通ルールを学ぶため
JDMと大手ドライビングスクールの比較
| JDM | 大手他社 | |
| レッスン回数 | できるだけ少ないレッスンで実技パスを目指す (1回〜) |
経営的にも複数回が基本 |
| 料金 | 他社と比べて良心的な価格水準 | おおよそ業界平均並み |
| 指導スタイル | 穏やかで丁寧 | 口コミでは “高圧的・厳しい”という声も目立つ |
| 教習車の特徴 | 助手席にブレーキとアクセル | 基本的に、助手席にはブレーキのみ |
受講コースの概要
- 対象エリア:オークランド全域
- 対象コース:1回1時間〜(全Class)。Class1とClass2は「1時間 × 5回」のパッケージタイプも用意されています。
- 対象ライセンス:普通車、トラック、バス(Class 1〜5)(※以下参照)

今回依頼した内容
- 受講時期:2026年1月
- レッスン内容:普通車(Class1)、1時間1回のみ。
- 教習車:AT車(オートマ車):助手席にブレーキとアクセルの両方あり
Q. 助手席にアクセルがあると何がいいの?
助手席にアクセルもあると、例えば、以下のような時でもインストラクター自身で車を動かせるため、より安全で安心と言えます。
- 交差点やモーターウェイなどの真ん中で何かトラブルが起きた時
- 運転者が途中でパニックになってしまった時など

私が依頼した理由の1つは「教習車には助手席にブレーキがあるから」という安全面からでしたが、JDMの教習車にはアクセル付きであることに大変驚きました。
実際にレッスンを受けて感じたこと
実際にレッスンを受けた長男と、後部座席に同乗させていただいた私が感じた主なポイントをまとめると以下の通りです。
- 説明が丁寧にとてもわかりやすく、1つ1つの指示に理由もきちんとされていて納得しながら進められた。
- とても穏やかな方だったので、運転のストレスが和らぎ、安心して運転することができた。
- 質問に対してもオープンで丁寧に教える姿勢にとても共感できた。
- 実技試験でのチェック項目や判定基準を表を見ながら教えてもらえたことで、実技試験の不安解消に大きく役立った。
【参考】
実際の長男のレビュー投稿

参照:Google
また、上記のとおりGoogle Reviewでは、19件の口コミすべてが「5点満点」と高く評価していることからも、Yutaさんのレッスンはとても好評であることが伺えます。
3. 【体験レビュー】実際のドライビングレッスンの流れ
ここからは、当日のレッスン内容について、ポイントをおさえながらご紹介していきます。
※なお、今回の内容はあくまで一例であり、レッスン目的や運転スキルに応じて大きく変わる可能性もありますので、その点あらかじめご了承ください。
① 現地集合

事前に決めた待合せ場所に集合します。
今回は、自宅に来ていただいて日々の生活エリアで練習できたので大変感謝しています。
② ミラーの確認
(タブレットの写真を見ながら)

まず、シートとミラーの位置を調整します。
特にミラーに関しては、タブレットで写真を見せながら、「運転席に座っている本人の目線から見て、どのように設定すべきか」を示してくれたことに息子も分かりやすいと感謝していました。
その写真をみながら、ミラーの上下・左右をどのように調整すべきなのか、正しい知識を身につけることができました。
③ 基本操作の確認

次に、教習車の運転操作についての説明がありました。
運転初心者 かつ 慣れない車ということで、丁寧に落ち着いた雰囲気で教えていただけたことはとても好感が持てました。
④ 運転スタート
スムーズに運転開始して、近所を1周回ったところで、何か気になることはあるか聞いてくださいました。
「歩道との距離感が掴みにくくて難しい」という長男のコメントに対して、ダッシュボードに貼ってある「黒いテープが歩道に乗り上げないようにする」と適切な距離感を保ちやすいというアドバイスがありました。(以下参照)

上のように、これもレッスンならではのサポートであり、長男にとっても運転しやすいと好評でした。
その後、Uターンやスリーポイントターンをはじめ、大通りを走行したり、ニュージーランドで象徴的なラウンドアバウト(roundabout)を練習したりしました。
⑤ 路駐の車を避けて走行
(ウインカーの正しい使い方)

運転する際に長男も、私自身も、特に難しいと感じたのは、路駐の車を避ける際の「ウインカーの使い方」です。
場所によっては道の両側に路駐されていてただでさえ狭い幅を通らないといけません。
そんな中で、センターラインの有無に応じてもウインカーの操作が変わるのは、初心者にとっては特に難しいと言えるでしょう。
ウインカー操作も、正しく行わないと、実技試験では減点対象となります。
そのため、Yutaさんのように実技の試験官もされることのある方に教えていただけるメリットは大きいと私は実感しています。
⑥ 縦列駐車の練習

一般的に特に難しいとされている縦列駐車も、上のとおり、丁寧に説明を受けてから実践すると1度目からかなり上手くいきました。
「歩道から少し離れていた」点を修正するために、何をどう修正すればいいのかアドバイスをいただいた後、2回目、3回目は問題なくスムーズに縦列駐車できるようになりました。
⑦ モーターウェイの走行練習

ニュージーランドのドライビングレッスンで特に重要なポイントの1つが、モーターウェイでの走行練習です。
Yutaさんの適切なアドバイスもあり、スムーズにモーターウェイに乗ることができ、その後も特に問題もなく一般道におりることができました。
⑧ 実技試験でのチェック項目や審査基準について

個人的に一番良かったと感じたのは、実技試験でのチェック項目と、それをクリアするためにどうしたらいいのか?を踏まえてレッスンしてもらえた点です。
例えば、「ウインカーを出したら死角の確認」という点に関しては、「右後ろにチェックする際は、自分の後頭部が助手席側から見えるくらい首を動かす」といった具合に、具体的に教えてもらえるのはとてもありがたかったです。
⑨ 最後に:実技試験に向けた具体的なアドバイス
レッスンの最後には、レッスン全体の運転を踏まえて、「どこが課題になりそうか」を整理していただきました。
初心者は練習が必要なのはもちろんですが、「何を意識して練習するか」によっても伸び方は大きく左右されると私は考えています。
その意味で、今回のレッスンは「受けて終わり」ではなく、次につながる整理までしていただきとても有意義なレッスンでした。
【参考】
運転経験者にとっても難しい「ウインカーのルール」
その他にも、ウインカーの使い方に関しては、以下のような点について教えていただきました。
- 路駐の車を追い越すとき(中央線の有無によって対応が異なる)
- 行き止まりでのUターン
- スリーポイントターン
これは日々運転している私にとっても必ずしも実践できていない点もあったので、私自身にとっても良い見直しの機会となりました。
4. JDMドライビングレッスンはこんな人におすすめ!
今回の体験を踏まえると、JDM Driving Academyは特に以下のような方におすすめだと思います。
- ニュージーランドで運転を始めるにあたって、日本語で習いたい方
- 初心者で、まずは安全な基本から段階的に学びたい方
- 親子で練習しているが、プロ視点のフィードバックがほしい方
- ローカルの道路環境・ルールに不安がある方
- 運転に苦手意識があり、落ち着いて学べる環境を求めている方
もし1つでも多く当てはまる方は、一度相談してみると安心材料が増えるかもしれません。
受講後の安心感は格別!
運転は自己流でもある程度は上達するものですが、最初の段階で「安全に直結する運転習慣」を教えてもらった後の安心感は格別、というのが私の正直な感想でした。
特に家族が運転する立場の場合、周りとしても「ちゃんと習っている」という安心材料になるのは大きいと言えるでしょう。
5. ニュージーランドの交通ルールに関してよくある誤解2つ
ここでは、今回教えていただいた内容のうち、ニュージーランドの交通ルールに関してよくある2つの誤解をご紹介します。
「ストップサイン」 に関してよくある誤解
出典: wikipedia
- よくある誤解:
一時停止線の手前で一時停止すること - 正しい交通ルール:
全方向から来る車両を確認できる位置で停止すること
例えば、「路駐の車・建物・樹木などによって、全方向からくる車両をしっかり確認できない場合」は、一時停止線を超えて停止しても問題ありません。
このルールを正しく知っていれば、実技試験の際に一時停止線の手前からは左右の車がよく見えない場合などでも焦らずに済みます。
【参考】正しい交通ルールは?
NZTA公式サイトでは以下のように説明されています。
一時停止標識(STOPサイン)がある交差点では:
- 完全に停止すること(減速するだけでは不可)
- 全方向から来る車両を確認できる位置で停止すること
- 他のすべての車両に道を譲るまで停止したままでいること
(自転車やオートバイも含まれます)- 自分と相手の車両の双方がSTOPサインに向かっている場合は、ゆずり合い(Give way)のルールに従うこと
- 安全が確認できるまで進んではいけません
出典:NZTA
「バスレーン」などに関してよくある誤解

出典: NZTA
- よくある誤解:
バスレーンを走行してはいけない - 正しい交通ルール:
バスレーンは必要最小限の距離のみで、50メートル以内であれば走行してもok
例えば、曲がりたい交差点の手前や、曲がった直後にバスレーンがある場合には50メートル以内であれば走行して問題ありません。
【参考】正しい交通ルールは?
より安全・安心に運転するためにも、正しい交通ルールが少しでも気になる方は、AT (“Auckland Transportation”) の公式サイトでチェックすることをおすすめします。
Bus Lane / General rules
- Vehicles must not stop or park in any bus or transit lane unless they are permitted to use the lane or the vehicle is an emergency vehicle that is being used in an emergency and is operating its beacons, for example, an ambulance, police car or fire engine.
- You must only use a bus or transit lane for the minimum length necessary, and no more than 50 metres.
- If using the bus or transit lane to turn or for another manoeuvre, you must give way to all vehicles entitled to use that lane.
(引用:AT)
ちなみに、このルールは「T2・T3トランジットレーン」についても同様に適用されます。
出典: NZTA
正しい交通ルールを知って安全な運転を!
“Drive Road Code”

出典:Drive
ニュージーランドの交通ルールをしっかりと知りたい人向けにおすすめなのは、NZ政府機関によって運営されている「Drive Road Code」です。
ちなみに、大手ドライビングスクールであってもまれに間違った情報が載っていることがあるそうなので、ご自身で正しいルールを確認するクセをつけることをおすすめします。
【Drive Road Code 公式サイト】
https://drive.govt.nz/learner-licence/road-code
6. JDMドライビングレッスン|問合せ先に関して

JDMへの問い合わせは、JDM 公式サイトや以下のメールアドレスからするのが最も確実です。
【JDM – Email】
jdmdrivingschoolauckland@gmail.com
また、レッスンを検討する際は、以下の点を事前に伝えておくと話がよりスムーズになる早いかもしれません。
- 希望エリアや希望日時
- 学びたい内容や目的
(基本操作 / 交通ルール / 駐車 / 試験対策 など) - 受講者の運転経験
(完全初心者 / 少し運転したことがある など)
【Ask Me NZ 運営者より】
ニュージーランド生活では車があると行動範囲が一気に広がり、より快適に暮らせると言っても過言ではありません。
日本の交通ルールとの違いもあり、慣れないうちは不安を感じる人も多いため、信頼できるドライビングレッスンが気になっている方はぜひ一度「JDM Driving Academy」に問い合わせみることをおすすめします。

